200万から始める投資記録

2006年からIPOを始め、2008年に休止。
そして2015年に復活し、IPOや安定した資産運用を目指して年利20%を目指すブログです。

永久保存版!?各証券会社の配分状況

毎年、この時期になると調べたくなる「証券会社の配分状況」。
大手証券会社さんの情報は多く出回っていますが、委託幹事や地方証券会社の配分状況って
意外にも公にされていないことが多いので、自身の知見向上を目的として調査しています。


昨年はSBIネオトレード証券やLINE証券など、グループ会社を中心に調べました。
(↓こちらの記事を参考ください)


今年も親会社×グループ会社をメインに配分状況を比較し、その他気になるものがありましたら合わせてご紹介できればと思います。
ちなみにソースはみんな大好き日本証券業協会の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」を使用させて頂いています。調査期間は2023年1月~12月(5月は除く)、各値は「完全抽選の規則に基づく抽選配分人数」になります。尚、こちらで加工を行っていることもあり間違っている可能性もありますので、そのあたりご了承ください。


【SBIネオトレード証券】

SBIネオトレード証券は4社で配分がありました。
こちらはこれまでと変わりなく、配分は5枚固定ですね。


ただちょっと気になったことがあり、私の記録だとくすりの窓口(5592)やジャパンM&Aソリューション(9236)など、SBI証券が主幹事の時にも申し込みしています。
それがこちらに反映されていないということは、全ての情報が公開されているわけではない・・・ということでしょうか??それともSBIネオトレード証券は、配分が無い時も申し込みは行っている・・・?ご存じの方がいたら教えてください。笑


【大和証券×大和コネクト証券】
こちらは銘柄が多いので、主幹事と平幹事で画像を分けています。

こちらも概ね、大和証券の10%前後ということで変わりありませんね。
住信SBIネット銀行(7163)が少なかった以外は特に気になる部分はありませんでした。


【三菱UFJモルガン・スタンレー証券×auカブコム証券】

こちらも基本的には昨年同様、三菱UFJとauカブコムの配分はほぼ同じという結果になっていますが、主幹事の時だけ若干auカブコムが少ないですね。
同じ配分になる要因としては、三菱UFJは全体の10%を抽選配分、auカブコムは100%抽選枠に回すからだと思います。


また、三菱UFJは当選辞退をするとペナルティが発生するのに対し、auカブコムは後期型なのでそういう心配がありません。ということは微妙銘柄の場合、とりあえずauカブコムだけ申し込んでおけば、三菱UFJに近い当選確率を得ながら気軽にキャンセルもできる、ということですね。
あまり広めたくないですが、私一押しの証券会社です。笑


【むさし証券(トレジャーネット)】

むさし証券は前受金不要なので昔から申し込みを続けていますが、IPOを始めて18年間で補欠も含め、一度も当選を頂いたことがありません。配分状況を見てもほぼ一桁台ですので、IPO目的での口座開設は今のところ不要かな。


【DMM.com証券】

DMM.com証券も前受金が不要です。また申込もボタンをクリックするだけで完了するので簡単にできます。
配分に関しては、規模の大小にかかわらず5枚あたりで固定されているようですね。
たった5枚ですが、アイデミー(5577)やエスネットワークス(5867)のような枚数が少ないプラチナチケットでも安定して配分しているので、平幹事より当選確率が高くなる場合も。


【Jトラストグローバル証券】

いまだにエイチ・エス証券と呼んでしまうJトラストグローバル証券。
こちらも前受金不要で、主幹事だったQLSホールディングス(7075)ではかなりの配分数となりましたが、それ以外は特別目立った部分はありませんね。
ちなみに、当証券会社で当選した実績はありません。主幹事の時だけ注目しておく程度で良いかもしれません。


今回はマイナー証券を中心に紹介させていただきました。
また何か気づいたことがありましたら記事にしたいと思います。

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