今日は日銀の金融政策決定会合で「マイナス金利導入」を決めた流れで、後場にかけて株価が急上昇。引けは前日比476円高の17,518円で取引を終えました。

おかげで持ち株たちは急上昇。・・・あれ、ひとつ大きく下がってる銘柄がある。

ゆうちょ銀行！！

そうです、マイナス金利発表で唯一下落した業種が「銀行業」でした。前日比-6.7％も下げ、せっかく昨日1,600円台に返り咲いたのに一気に1,400円台へ。また公募価格ちかくへ戻ってしまいました。
それでもトータルすれば、今日の株高のおかげで含み損は大幅に減った気がします。とりあえず今日の結果へ。

【1/29の結果】
　現在の持株損益：-124,700（前日比：+23,800）
　本日の確定損益：
　１月の損益計　：+31,500
　２０１６年計　：+31,500

大幅に減った・・・のかな？思ったほど含み損は減っていませんでした。銘柄を個別で見てみましょう。

まず今日一番上げたのは「プロパスト（3236）」。なんと驚愕の前日比+33%で全銘柄の中で値上がり率No1でした！もちろんストップ高です。マイナス金利は不動産業にとってかなりのプラス材料みたい。よくわかりませんが。

そして利益率No1は、今日３Qの発表があった「東海東京フィナンシャル・ホールディングス（8616）」。正直、決算結果を見た感じでは売上高、営業利益、経常利益、すべて前年比マイナスだったので完全にやられたと思ってました。しかし証券系にとってもマイナス金利はプラス材料だったみたいで、4%の上昇率を見せてくれました。

その他の銘柄もゆうちょ銀行を除いてはすべてプラス。黒田さんが与えてくれた機会、来週から日経平均18,000円台へ目指してほしい。

また、今日のマイナス金利の決定を受け、IPOの「ラサールロジポート投資法人（3466）」を申し込むことにしました。一応、不動産業・・・だよね？昨日までの相場だと弱気な仮条件設定でしたが、今だと逆に割安感が出たように思えます。
今年初のIPO、日本経済のためにも、私の懐のためにも大きく羽ばたいてほしいです！

そして今日で1月の取引は終わりです。損益は一応プラスでしたが、含み損がすごいので全然儲かった気がしません。
2月は優待やIPOなど、本格的にローリスク投資が始まります。その前に持ち株を整理し、キャッシュを多めに残しておきたいですね。