連日、日本証券業協会の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」を使った分析記事をアップしていますが、またまた参考になる情報を見つけたのでご紹介したいと思います。

9月に入りIPOが活況になっていますが、現在発表されているIPOで大和証券主幹事のものが本日上場のeWeLL（5038）含め5社もあります。
ここで気になったのが、「大和証券のグループ会社であるCONNECT証券は、いったいどのくらい配分があるの？」です。

昨年4月にも同じような記事をアップしたことがありました。

昨年2月に上場したアクシージア（4936）がCONNECT証券で大量に当選者を出し、私もその当事者となったので記憶に新しいですが、あの時はCONNECT証券の配分数が多くて当選したのか、はたまた口座数が少なかったおかげで当選したのかがわからない状況でした。

当時の記事を確認すると、結果としてCONNECT証券は大和証券の１０％ほどという分析結果でしたが、現在も同じような割合なのでしょうか？
そこでみんな大好き「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」ですよ。こちらで表にまとめてみました。

参考に、アクシージアも載せています。

とりあえず結論としては、変わっていないですね。
主幹事、平幹事関係なく大和証券の10%ほどが配分にまわっているようです。引き続き、大和証券主幹事の時はそこそこ期待できる証券会社ということがわかりました。

ただ一言だけ言わせてもらいたい。

いまだ入金の仕方が銀行からの通常振り込み、しかも手数料220円がかかるって不便すぎるんですけど！？
大和証券の口座に入金して大和ネクスト銀行経由で・・・みたいな方法を使えば手数料無料で行えるみたいですが、とてもそんな面倒なことやってられません。
私のような資金の乏しい投資家は、この220円すら無駄にはできないのです・・・

ここの問題が解消されたらもっとCONNECT証券を利用できるのになぁ。（上目遣い）