200万から始める投資記録

2006年からIPOを始め、2008年に休止。
そして2015年に復活し、IPOや安定した資産運用を目指して年利20%を目指すブログです。

ZMP(7316)の競争率を考えてみる

数年前から上場の噂が出ていたZMPが、ついに新規承認されました。
一部の投資家の間では、LINEやJR九州よりも注目していた企業らしいです。


まだ発表されたばかりなので具体的な初値予想をされている方はあまりいませんでしたが、概ね3倍にはなると予想してるみたいですね。


しかし残念なのが、想定価格の低さ、そして吸収金額の低さです。


まず想定価格の低さ。
想定価格は760円ですが、注目度の高さから仮条件の上限は900円くらいにはなるでしょう。しかし仮に初値が3倍となったとしても、利益は18万円ほどにしかなりません。これが想定価格10倍の7,600円だったら夢があったんですけどね・・・。まぁその分広く配分されるということなので一長一短かな。


次に吸収金額の低さ。
吸収金額は88億円なのでマザーズでは大型になりますが、先日上場したアイモバイル(6535)と同じくらいの額です。残念ながらあちらは公募割れしてしまいましたが、事業内容の期待度は天と地ほどの差があるのですから、もう少し欲を出して良かったんじゃないかなと思います。
「吸収額が低い=配分される株が少ない」なので、当選は激戦になる予想です。


そして重要なのがここ、主幹事がSMBC日興証券という部分。
例えば日興証券の割当が全体の80%だったとすると、割当数は約800万株の8万枚。そのうちネット抽選は10%ほどなので、当選できるのはたった8,000枚です。抽選配分でいえば、JR九州の時よりも少なくなるということに。


当初は比較的簡単に当選がもらえるんじゃないかと期待していましたが、普段のA級IPOと同じくらい当選するのは困難なようです。


もちろん全力で参加するつもりではいますので、過度の期待はせず結果を楽しみたいと思います。


【11/15の結果】
  現在の持株損益:-325,800(前回比:+17,700)
  本日の確定損益:
   11月の損益計:-18,480
   2016年計 :+327,360

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